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コードバイオレーション

先日の全米オープンでジョコビッチがフラストレーションが溜まり、フェンスに向かって打ったボールが線審の喉元にあたり、テニスのルールにあるコードバイオレーションの「身体的虐待」で失格になるというなんとも驚きの事態が起こりました。

映像をみれば故意ではないのは明らかでしたが、このような行為は残念です。選手の中にはラケットを叩き割ったり、ボールを叩きつけたりする行為をする人もいますね。また数年前にはセレナ・ウィリアムスが暴言等の警告が重なって、ポイントを失って負けるという事もありました。これらもコードバイオレーションになります。

プロ選手はお手本になる事も沢山ありますが、そうでない事もあります。相当なストレスの中でプレーしているのだろうと言う事も分かります。逆にナダルのように全くそういう事をしない選手もいます。フェデラーは昔、ラケットを何度か叩き割っていました。

なんでも真似して「プロもやってるから」と言って「プロの責任」にしないで、自分自身でどういう選手になりたいのか考え、判断出来るプレーヤーになりましょう。