田中です。
スポーツジャパンの記事の中に、早稲田大学スポーツ科学学術院教授の鳥居俊氏が長時間トレーニングの是非について記述されていました。
「長時間のトレーニングや練習を行う事にメリットはほぼない。膨大なエネルギー消費が続けば生きる為のエネルギーが不足して「スポーツにおける相対的エネルギー不足(RED_S)」を引き起こす」
このように言われています。確かに集中力が続かなくなり、ケガも起こりやすいですね。以前にフェデラーが全仏オープンで戦うために4時間ぶっ通しでボールを打つ練習をしていたという話を聞いた事がありますが、集中力があるから出来たのですね。
また「指導者に怒られたり、ミスが続いて心理的に良い状態ではなくなる。回数が増えれば上達するという保証はない。長時間練習し続けるよりも休養、睡眠を取った方がその動きの技術が脳に定着し出来るようになる。」
運動は脳に定着しないと出来るようにならないんですね。睡眠か…。