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テニスとメンタル

田中です。

私が所属している日本プロテニス協会のテニス教本の中に、専修大学教授 佐藤雅幸 氏が書かれた「テニスとメンタル」という記述があります。

その中からいくつか抜粋してみると、メンタルには4つのステージがあるとあります。プロ選手はメンタルはとてももろくて、変化しやすくて、崩れやすいということを知っているからそうなった時、良い対処ができるそうです。

1.あきらめ心理的エネルギーが不足していてヤル気のない状態。

2.怒りエネルギーは高いが行動はネガティブな状態

3.びびりプレー中に筋肉が硬直した心身共に緊張した状態。でも「チョーキング イズ グットサイン」と言われるように、勝ちたいと思っていたら当たり前。この扉を開ければ良い心理状態が待っている。

4.挑戦恐れや迷い、不安などを感じずにリラックスした状態。前向きな理想的な心理状態。

この中の3番目、びびりの項目の中で「チョーキング イズ グッドサイン」という言葉が印象的です。勝ちたいとおもっているから当たり前なんですね。この「扉を開ければ」という文言は、私の好きな漫画「テニスの王子様」的な言葉だなぁとも思います。

またポイント間の行動として、今1番気をつけて行きたい、特にジュニア達にとってはすぐ出来る事だと思います。それは「ポジティブフィジカルレスポンス」です。たとえ失点しても視線を上げて胸を張って堂々と振る舞う。逆にうなだれたり、肩を落とすような態度はマイナスの影響を与えるという事を知るという事です。

最後にマイケルチャンの書籍にあった自分にかける言葉を一緒に読みましょう笑

YOU’ve got nothing to lose

失うものは何もない。

C’MON you can do this!

いいぞ!おまえなら出来る。