田中です。
今回も米国スポーツ医科学専門チームから出されたテニスに関するレポートで「テニスをするべき10の理由」の第3回目です。
③生活
8.家族や友達とたのしめる
年齢を問わず気軽な準備で多くの人と楽しめます。テニスが生涯スポーツと言われる理由もここにあると思います。家族や友達と一緒に楽しめるスポーツ、親子でテニス対決なんてのも面白いですよ。
9.チームワークやスポーツマンシップの向上
ダブルスや団体戦を通してコミュニケーション能力がアップされるそうです。ペアで作戦を考えたり、チームが協力する等コミュニケーションを取る機会が沢山ありますよね。スポーツマンシップに関して、ラインコールとノットアップの揉め事は残念ながら結構ありますよね。フェアプレイに関してはJSPOのこちらのホームページのフェアプレイニュースvol.47と54にテニスに関しての漫画がありますが、(https://www.japan-sports.or.jp/portals/0/data0/fair/)、最近では4月に行われたマイアミオープン、昨年の終わりに18歳にして世界ランク1位になったアルカラス選手が16位だった時、準決勝5-6ダウン、アルカラスサーブ、30-0の時、ドロップショットの処理を巡って、審判がノットアップとコールをしたが、アルカラスがノットアップではないと審判に言ってポイントをやり直した事がありました。大事なポイントでこんなフェアプレイをできる選手だからランキング1位になれるのだなぁと思いました。
10.ソーシャルスキルの向上
テニスを行う事によって明るくよりポジティブな思考になるそうです。積極的にプレイする事で自分の気持ちを上げて、成功体験を繰り返す事により前向きになれるのですね。シングルスの場合、自分の感情をコントロールする事を繰り返し行い、ダブルスではペアと共に励まし合う事がこのスキルの向上に役立つのだと思います。