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叱るとは

田中です。

「叱る依存が止まらない」という村中直人氏の書籍を読みました。よく「怒るのではなく叱るです」という話は聞きますが、「叱ることに依存していないか?」というタイトルが気になって読んでみました。

何故「叱る」のか。一例で言うとそれは「叱る人の欲求を満たし、その事によって快楽が得られるから、どんどん叱るに依存する」という事のようです。それを叱られる方が悪いと正当化する事で「叱る」行為から離れられないと。

確かに未だにスポーツの現場では体罰や暴言がなくなっていません。私の学生の時に比べると減ってはいるようですが、このような事があるのかもしれません。叱っていいのはその相手自信が危険な時や他者に危害を加えそうな時で、その行為が止まったらすぐやめるのがポイントのようです。

このような側面からみると、ある意味その通りだなぁと思うのですが、私は叱ったあと「ぐったり」してしまいますし、叱りたくないのに叱ってしまうような環境もあると思います。とても快楽とは思わないのですが、心の底、その一瞬にはそうなのかもしれないですね。