田中です。
ウィンブルドンが始まりましたね。昨年は大会が中止になりましたが、今年は沢山の観客が入り、以前の盛り上がりに戻ってきつつあるように感じました。
芝のコートは滑りやすく選手達が転倒することも珍しくありません。そのバランスを崩した一瞬を選手達は上手く利用しているなと思います。また終盤では芝が残っているところとはげているところを狙ってサーブを打つそうです。弾みが全然違うのでリターン手こずりますよね。
フレンチ準優勝のチチパス選手は一回戦敗退でした。対応出来なかったと言っていましたが、あれだけの技術を持っていても、全く違うサーフェイスに短期間で合わせるというのは難しい事なんだなと思いました。と同時にしっかり対応してくるジョコビッチはやはりとんでもない能力の持ち主なんだと。
芝のコートとクレーコートを連続でプレーすることは我々にはなかなかその機会はありませんが、ハードコートで2週間練習した後、オムニコートでプレイしてみると自身の対応力が分かるかもしれませんよ。私はハードコートで試合をしたその日にオムニコートで練習した時、初球空振りしたことがあります笑。