田中です。
試合でリードしている時は元気ハツラツでプレーしていた選手が、試合の形勢が悪くなると、急に腕がいたいふりをしたり足が痛いふりをする人がいますよね。
究極のエクスキューズ(弁明、言い訳)
佐藤雅幸氏の「テニスの心理学」の中でそう呼ばれていました。確かにこういう人いますよね。佐藤先生は次のように指摘しておられました。
「こういう態度は自分の成長を妨げるし、スポーツマンシップに反する。こういう人は自分の評価や負けたら恥ずかしいとかそんな事ばかり考えている。何故負けるのが怖いのでしょうか。負けたらまた挑めばいい。負ける事から逃げても意味はない」
負ける事から逃げて、言い訳に逃れようとするから成長しないんですね。受け入れる事こそが成長につながるんですね。