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技術の修正③

田中です。

前回のボレー編に続き今回は「サーブ」です。

「サーブが入らない」

数年前、関西オープンベテランに出た時、全くサーブが入らなかった事があります。何をやっても入らない笑。試合途中で雷雨で翌日に順延になったにも関わらず翌日も入らない笑。もう笑うしかなかった事があります。

①打点が下がっている

上手く当たらないなぁと思えば思うほど、打点を身体から離すのが不安になります。それでついつい打点を下げて当てに行き、ロングのフォールトを量産してしまいます。

②身体がネット方向に早く回ってしまう

トスを上げた手をラケットを持っている手が上がって来る前に下げてしまい、身体が早く回転して本来の打点にラケットが届かず、ラケットの先にあたりネットにかかるか、ボールの下にあたりロングのフォールトをします。

③余計な事を考えすぎている

サーブが入るかなぁとかさっきもフォールトしたしなぁとか考える必要のない事が浮かんできます。浮かんで来ないようにすることは現実的ではありません。浮かんできたかどうするか決めておくようにしまします。いわゆる「今」に集中するです。

今でも普通にこれらのフォールトはします。ただ空中に「これより下では打たない線」をイメージすることで、何をやっても入らない病は影を潜めています。余計な事が浮かんできても受け止めて、打点()に集中しています。

頭では分かっているのにまぁそんなものですよね。