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技術の進化と原点(個人的)

田中です。

田中の今の技術のなかで得意、不得意を暴露()します。

テニスのショットは基本的には5種類です。ストロークのフォアとバック、ボレーのフォアとバック、それと縦振りのザーブとスマッシュです。

その中、1番苦手なのはフォアハンドです。未だに距離が近い時が多く根本にあたり、スイングの割には飛ばないストロークになります。まぁ以前はダメな事だと思っていたのですが、対戦相手がボールが来なくて打ちにくいと良く言っているのを思い出して「打ちにくいのは相手のフットワークが悪いだけ」と思うようになってから苦手意識は無くなりました。でもまだまだ根本にはあたります笑。

バックハンドストロークはスピン、スライス共に得意です。特にスライスは私のテニスにベースになっているので、誰にも負けません!と思っています笑。ミスる気がしない!と思っています笑。

ザーブ、スマッシュはフォアハンドの次に苦手です。だからザーブクリニックができます!色々な先生方の考え方や動画などかなり見ました。レッスンでお伝えしながらデモをしているうちに向上していたショットです。お金返さなあかん?スマッシュは小浦コーチのDVDのおかげで色々とクリアになりました。今では1歩目のフットワーク次第で打てるようになりました!

最後にボレー。1番好きで1番練習したショットです。大得意です笑。学生の頃の不名誉な記録、スクールのコーチ同士の練習マッチですが「26連敗」その後体調が悪い相手に1勝したあと「15連敗」その時に先輩から「なにか得意なショットがらないとポイント取れない」と言われて「ボレー」を極めると決めました。師匠のステファン・エドバーグの連続写真を見ながらフォームを作り、師匠のビデオ(まだ全豪がグラスコートだった頃のテレビの録画)をテープが切れるまでみて形を作りました。(本当に切れました笑。ストップ、コマ送り、スローを何回も何回繰り返しました。いまでは考えられないですね)

またボレークリニックで何回かお話しさせていただいていますが、ラケット面の角度を見る為に、地面にローボレーの形でラケットを置き、地面に顔を近づけ、どのくらいの角度でネットを超えるか見ていました。その効果があって?ローボレーでも早いボールを打てるようになりました。そして当時全く勝てなかった先輩に勝てるようになりました。(もとボーリング場後のテニススクールだったので、ロブがほぼなかった事が逆にボレー技術の向上に役立ちました。)

以上が田中の技術暴露です笑。まだまだ上手くなりたいと思っています笑