田中です。
為末大氏と今井むつみ氏の共著「ことば、身体、学び」を読みました。この書籍には「ことば」に関して様々な内容が書かれていて、我々のような仕事をする人間には外せない内容でした。また数回にわたって響いた内容をご紹介します。
最近はYouTubeやInstagramなど「映像」を使って技術の指導をする場面が良く見られるのですが、「映像は非常に多くの情報があるのに対して、人間が意識できるのはせいぜい1か所程度で、熟練した人とそうでない人ではみるポイントも違う。映像は情報が多すぎて正確すぎ、人間が一時に処理できる処理能力を超えてしまっている」と記述がありました。
たしかにそうですね。自分が見ているポイントを他の人も同じように見ている事はないですよね。情報が多すぎるという視点は私にはありませんでした。
「ことばは大事なところにスポットライトを当てる事ができるため、コーチングには実は1番敵している。受け取る人の認識を想像しながら言葉を選ばないと同じ動きを引き出せない。」
なるほど!我々は「ことば」を理解していく必要がメチャクチャありますね。学びます❗️