田中です。
お客様から凄い試合があったよ!と教えていただいて、先月行われた250 カタールオープンの、マレー対ラフェチェカを見ました。
第1セット、マレーから60
第2セット、マレーから36
第3セット、マレーから35
ここから大逆転が始まりました。
マレーから35 30-40、
ラフェチェカ、マッチポイント①
マレーから35 Aラフェチェカ
マッチポイント②
これをキープして45
次はラフェチェカのサーブで
ラフェチェカから40-0マッチポイント3つ。
ポイントの取り方も良かったので、もうラフェチェカ勝ったというムードでしたが、マレーがマッチポイントはねのけて55に…。最終的に7-5(6)で勝ち切った試合でした。
ラフェチェカも気落ちすることなく攻め続ける姿勢かあったのですが、それを上回るマレーの安定感…難しい事をしないで、確率の良いショットを効果的に打っていました。経験ももちろん豊富ですが、練習の時に意識して練習していないとこんな逆転劇は生まれないと思います。
「本当に重要な局面でのプレーで、しばらく欠けていた自分のテニスに対する自信と信頼を見せることができている」(AFP=時事)
と試合後に語っていたそうです。35歳のアンディマレー。まだまだ魅せてくれそうですね。