田中です。涼しくなってきましたね。昨日は久しぶりに1時間ランニングをしました。
全米オープン、女子は大阪選手、男子はティームが優勝でしたね。共にフルセットの熱戦でしたね。ズベレフは2セットアップからの逆転負け。ダメージ大きいかもしれませんが、またカンバックしてくるでしょう。このように大きな大会を見ていると、スポットライトを浴びる人とそうでない人が出て来ますね。勝てなかった時、何の為にやっているのかという部分が大切だと言われています。バスケットボールのコーチ、ウッデンは「成功とは最高の自分になるために全力を尽くしたあとに得られる心の平和の事」と言ったそうです。つまり成功とはタイトルやメダルの数ではなく心の状態と言ったそうです。
「全力を尽くした後に…」という部分が大切だなぁと。かなり前のテレビ番組で王貞治氏が「高いレベルの選手が集まっているので、全員がレギュラーになれるとは限らない。だから常に努力することです。努力をしたら必ずレギュラーになれるとは限らないけれど、チャンスがあると言う事です」と言っていました。古代ローマでは心の平和の事を「アタラクシア」と呼んだそうです。
チャンスがある限りやってみて、「アタラクシア」をつかみたいですね。それと男子ファイナル後、ティームとズベレフが見せた握手、これから流行るかもしれませんよ。