コーチブログ

シングルスCUPチャレンジャー大会 日程

田中です。

チャレンジャー大会の日程が決まりました。

参加該当者の方は一度ご連絡させていただきますので、

参加の意思をお伝えください。

 

シングルスCUPFINALドロー表

田中です。

シングルスCUPFINALの要項とドローです。

欠席者がいる場合繰り上げになります。

その際リドローを行います。

 

シングルスCUP2NDシーズン10月15日大会結果報告

田中です。

今日はシングルスCUP2NDシーズン10月15日大会が行われました。

優勝は大塚さん、準優勝は河井さんでした。

おめでとうございます!

ご参加頂いた方々、ありがとうございました。

 

 

閾値を超える

田中です。

今回も為末大氏の「熟達論」の「観」の段階から響いた内容について記事にします。

「観」の段階では「型」を手に入れると最も基本的な行為が無意識に出来るようになり、別のことに注意を向けれるようになり、漠然としていた世界の解像度が上がり、型の段階ではわからなかった内部の構造がわかってくるそうです。その分かるようになる時の感覚に共感しました。

「量が増えて閾値を超えると、漠然としたまとまりだったものが分かれて見えるようになる。徐々に起きるのではなく突然起きる。量が閾値を超えた時に質が変化する」

この「突然起こる」という事はメチャクチャ良く分かります。突然出来るようになった技能としては「スピンサーブ」があります。

高校からテニスを始めた私は本戦に上がる事もなく高校生活を終え、大学生3回生からテニスコーチのバイトを始め(2回生から1年ぐらい毎日練習してやっと…)、営業職を4年してからテニスコーチを職業としましたが、その間、スピンサーブは打てませんでした。そんな中でプロテニス協会の新規講習会合宿で、スピンサーブをやった時、突然出来ました。理屈は分かりませんが。

閾値を超えたという事なんかなぁと。たしかに試行錯誤の量はメチャクチャ多かったと今になれば思います。「遊」の段階だったなぁ大学生時代は

型の選びかた

田中です

今回も為末大氏の「熟達論」の「型」の段階から響いた内容について記事にします。

型には選び方があるそうです。

「型を習得する際は目に瞑ってただ丸呑みするのではなく、事前に選ぶ事が必要。型にも良し悪しがある。自分という存在を無視して違うタイプの憧れの存在を追いかけるのは、まるで猿が馬を目指すようなもの。自分に向いていない事をいくら努力しても抜きん出るレベルにはならない」

猿が馬を目指すこんなに分かりやすい表現見たことありません。上手くいって輝いている人は過大評価されやすいから惑わされてしまうのですね。

「繰り返し身体化させる事しか無意識に出来るようにする方法はない。型の習得に才能は関係ない。ただ時間を費やせるかどうか。最初はわからなくても構わない。意味は量を重ねなければわからないから」

意味は量を重ねないとわからない安易に意味が分かるって事はないんですね。深い

10月8日チーム対抗戦結果報告

田中です。

今日は休講日イベント「チーム対抗戦」が行われました。

優勝チームは京谷コーチチーム 準優勝チームは田中コーチチームでした。

ご参加いただいた方々ありがとうございました。

シングルスCUP10月1日大会結果

今日はシングルスCUP 2ndシーズン10月1日大会が行われました。

優勝は村島さん、準優勝は馬場さんでした。

今回も新たなチャンピオンが生まれましたね。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

 

 

田中です。

今週はご迷惑をおかけしました。

今日から復帰しております。

今回も為末大氏の「熟達論」の「型」の段階から響いた内容について記事にします。

型とは土台となる最も基本的なもので積み木の土台のようなもの、型とは良い癖だとも言えるそうです。そこでメチャクチャ共感した内容は

「一度ついた癖を取り除くには最初に癖をつけた時よりも大きな労力がかかる。覚えるよりも忘れる方が人間には難しい。さらに癖は使われやすいという性質がある。その癖でなんとかなりそうな時はそれを使う傾向がある。労力が小さいから。癖の力は強い。だからこそ身につける最初の時点で基本的な型を自分に癖付ける事が後々有利に働く」

首がもげそうになるぐらい頷いていました。私はフォアハンドのバックスイング時に、肩のターンから引くようにしているのですが、時々いや打たれたボールのスピードが速くなると「ラケットを後ろに引いてしまって手打ちになる」事があります。なかなか消えない癖の1つです。

最初の頃って大切なんですね。やっぱり。

シングルスCUP10月大会

田中です。

明日1日と15日のシングルスCUPに空きがそれぞれ1名ずつ出ました。

「明日時間あるよー」という方や「15日は行けるよー」という方おられましたら是非ご参加下さい!

 

重圧

田中です。

為末大氏の書籍「熟達論」の最初の段階「遊」の中から響いたものをもう一つ。

「重圧」

「問題は重圧を感じることや緊張する事ではなく、重圧によって心が守りに入ってしまうこと。最も悪い形は失う事を回避しようとする場合。人間の心はもう手に入りそうだと感じると、同時に失いたくないという恐れを抱く。既に手に入ったという幻を見てしまい、それを失いたくないと考え、動きが小さくなり、思い切りも躍動感もなくなり、一旦心が守りに入るとあっという間に転落していく。欲しくてしょうがないものを「どうでもいい」と思い込む事は難しい。緊張するからと目を背けたところで自分を誤魔化すことは出来ない」

重圧の姿をメチャクチャ鮮明描いていますよね。メチャクチャ頷いて読んでいました。その問題を回避する事も書かれていました。

「人間はプロセスに没頭している間は自然に動ける。我に返り、状況を客観的に見てしまい、勝敗を意識することで緊張が生まれる。だから全てをプロセスにすることが重要で、そのために目的を持たずただ楽しいからやる「遊」の感覚が効く」

どこにピントを合わせるのかが大切だと書かれていました。根底にあるものの差がこういう場面で現れるんですね。

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