田中です。
緊張するという事に対して、2つの考え方があります。1つはアドラー目的論…何の為に緊張するのか(未来)。フロイト原因論…何が原因で緊張するのか(過去)。面白いですね。アドラーの目的論の立場が個人的には好きなので、まとめてみると…
「何のために試合前になると緊張するのか」
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「次の試合で失敗して恥をかくかもしれない。その時に緊張してしまってと言い訳をする材料の為に緊張する」
と解釈することが出来るそうです。
この目的論をより考えると、「次の試合での成功率を上げるためにはどんな練習が必要か考え努力して自信をつける」という流れになるようです。
「ほんのわずかであっても今現在において努力すれば、少なくとも未来はより良いものに変わっていく。今の自分へ過去の自分によって形成されたのではなく、未来の自分の為に生きている。」
一歩ずつ進む事がやはり大切なんですね。