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厳しさとは

田中です。

今回も「叱る依存が止まらない」という村中直人氏の書籍からで「厳しさ」とは何かというテーマです。

素朴理論。はじめて聞きましたが、人の実感や経験則によって信じられている素朴な、そして時に間違った認識をこのように呼ぶそうです。「人は苦しまなけば変化、成長出来ない」という素朴理論が「厳しさ」を間違えて捉える事になっているそうです。

「厳しさとは本来、「妥協をしない」「要求水準が高い」ことで、要求水準を高く保つことは相手にネガティブな感情を与えなくても可能。苦しみを与える=厳しくするではない。本来成長する時は苦しみを他者から与えられたときではなく、主体的に自律的に苦しみを乗り越えるとき。周りが出来る事はサポートし、道筋を示す事で叱るがなくても厳しい指導は可能。」

確かにそうですね。自分がやる!と決めたモードに入っている時は様々な困難は自分の意志で乗り越えようとしますよね。こういうと「アイツはそんなに気持ちが強くないから叱ってあげている」という声が聞こえてきそうですが、それが間違った素朴理論という事ですね。

年末スクール生大会

こんにちは京谷です!

本日は年末スクール生大会のエントリー受付締め日でした。

現在エントリーして頂いているペアの方は参加確定となります

ステップステージ、1STステージ、2NDステージの

全てのカテゴリーで定員に空きがございますので引き続き定員まで募集いたします!

ペアがいない、又は見つからない、けど試合に出たいという方はコーチ迄お知らせください!

叱るとは

田中です。

「叱る依存が止まらない」という村中直人氏の書籍を読みました。よく「怒るのではなく叱るです」という話は聞きますが、「叱ることに依存していないか?」というタイトルが気になって読んでみました。

何故「叱る」のか。一例で言うとそれは「叱る人の欲求を満たし、その事によって快楽が得られるから、どんどん叱るに依存する」という事のようです。それを叱られる方が悪いと正当化する事で「叱る」行為から離れられないと。

確かに未だにスポーツの現場では体罰や暴言がなくなっていません。私の学生の時に比べると減ってはいるようですが、このような事があるのかもしれません。叱っていいのはその相手自信が危険な時や他者に危害を加えそうな時で、その行為が止まったらすぐやめるのがポイントのようです。

このような側面からみると、ある意味その通りだなぁと思うのですが、私は叱ったあと「ぐったり」してしまいますし、叱りたくないのに叱ってしまうような環境もあると思います。とても快楽とは思わないのですが、心の底、その一瞬にはそうなのかもしれないですね。

2022年 一般シングルスCUPファイナル8報告結果

今日は、’22年一般シングルスCUPファイナル8の試合が行われました。

一昨年の11月より始まり1年以上かけた試合の頂点に立てたのは

優勝   大塚智仁さん

準優勝  遠藤義雄さん

3位   生清龍之介さん

でした。大塚さんは足を攣りながらの戦いでしたが、遠藤さんの早いボールにも負けないで勝ち切りました。

皆さんお疲れ様でした。

来年のシングルスCUPは2月を予定しております。

大人は無理なん?

田中です。

かけっこアドバイザーの勉強をしている時、ゴールデンエイジの話がありました。「子供の身体能力、運動能力が著しく発達する5歳から12歳までの期間をゴールデンエイジと呼ばれていて、この間には様々な運動を体験しておく事が、大人になってからの運動能力に影響を与えるといわれている。この時期にはコーディネーション能力、つまり目や耳等の五感で察知した情報を脳で処理し、神経を使って筋肉を動かす一連の動きをスムーズに行う能力が向上する」という内容です。

テニス教師の勉強の時も同じ話があって、「大人はもう無理なんかなぁと」思い調べました。

「運動神経の発達は子供の頃に完成するが、神経には可塑性(かそせい)がある。繰り返し練習することで神経回路のつなぎ方が変わって、新しい運動の習得や技術の向上が認められるが、運動能力の向上には時間がかかる」

プラスに解釈するとまだまだ大丈夫という事ですね。時間がかかるのは私もある程度歳を重ねていますので、様々な方面で感じています。

「イメージ」

「コーディネーション」

「反復練習」

この3つが合言葉になります!どういうプレーにしたいかイメージして、目や五感を駆使して繰り返し練習する。自分が再現したいプレーを一緒に目指しましょう!

第2回男女混合シングルス大会結果

ワールドカップサッカーの中、ハロースポーツのテニスコートでも熱い戦いが行われました。

優勝 森あゆむ選手

準優勝 晩田柊也選手

3位4位トーナメント優勝 張本衣織選手

表彰おめでとうございます!

 

 

 

2種類の記憶

田中です。

先日の「忘却曲線」のリベンジで記憶について色々と調べて見ると、「物事を覚える時」と「運動を覚える時」には全く違う過程をたどる事が分かりました。前者は脳内の「海馬」、後者は「小脳」を使うという事です。前回の忘却曲線は「物事を覚える時」の話。解釈の問題どころかまったく違うものでした!やらかしましたすみません!

細かい説明は日本学術会議のホームページ、面白情報館の記事にありますので、ここでは端的に言うと、試行錯誤した短期記憶はしばらくすると長期記憶になり、身体で覚えるという状態になるという事です。確かに夢中になって繰り返しやった練習は忘れないですね。という事は「すぐ忘れてしまう」ということは試行錯誤の機会が少ないという事になりますね。

試行錯誤の機会か覚えるための練習内容を今一度見直して見る必要がありそうです。まずは「アレ」と「アレ」を見直します!レッスンで体感して下さいね。

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気になっている方は是非一度お試しください♪

 

目標の立て方

田中です。

今回が最後になりますが、荒木香織氏が書いた「ラグビー日本代表を変えた心の鍛え方」の中から。目標について

目標を3種類に分けると結果目標、パフォーマンス目標、過程目標の3つになるそうです。結果を出す為にどんなパフォーマンスを発揮するのかという目標を立て、そのパフォーマンスを発揮する為にはどんな過程が必要になるかを決めて、その過程に集中し、他人と比較せずに目標に立ち向かうのが良いそうです。

「目標は少し頑張れば良い目標を設定して、その中に絶対に達成出来る目標も必要。どんなに小さくてもいいから達成感を感じる事が大切」

この達成感ってめちゃくちゃ大切だなぁと思います。ひとつずつクリアしていくとその度にレベルアップしているように感じますよね。

その中で特になるほど!と思ったのは「初志貫徹にこだわらず目標の内容を変えるなど完全主義を排除する」という事です。

軌道修正していいんですね。はじめはこの目標を達成する為にはこれがいいと思ったけど、違うやり方の方がゴールに近いと思った時に、はじめに立てたやり方にこだわる必要はないという事ですね。

資格試験結果来ました。

田中です。

今日先日お休みを頂いて受験をしていた「日本プロテニス協会」のアップテストの結果が帰って来ました。今よりもひとつ上がり、プロフェッショナル2になりました。あとはレッスンテストを残すだけです。来年チャレンジします!またひとつ上がったので、別の資格試験が受講可能となりました。申請が通ればですが。来年もまた頑張ります!