コーチブログ

J2・J3・J4ジュニア練習マッチ

自分の眼鏡

田中です。

「誰でも出来事や体験に対して、自分なりに解釈したり、自分流に意味づけしたりして行動を決めて行くが、独自の見方や考え方は自分のメガネで世界を見ている。」

アドラーの認知論にそう書かれていました。確かに同じ事が起こったとしても解釈や受け止め方は千差万別。それには4つのミステイクがあるそうです。

1.決めつけ

2.誇張

3.過度の一般化と見落とし

4.誤った価値観

これからがその人に染み付いて思考の習慣になるんですね。(マインドハグと言うそうです)

テニスの試合でも失敗すると他にどんな良いプレーを行っていたとしても、その一つの失敗に注意が向いていつまでも引きずるような事ありますよね。これはネガティブバイアスと言うそうですよ。

血液型判断にあるように経験則やレッテル貼りなど、特定のカテゴリーに典型的にある事を全ての人に当てはめる事を代表性ヒューリスティックと言うそうです。これらのメリットは結論に至るまでの時間を短縮出来る事ですが、自分のメガネを歪めやすいそうです。

自分の眼鏡か間違いなく私にもあると思います。指導をするときには常に自問自答が必要になりますね。

「相手(選手)の目で見て、相手(選手)の耳で聞き、相手(選手)の心で感じる」

忘れてはいけない事だなぁと思いました。

ハローシングルスCUP2NDシーズン4月2日大会結果

田中です。

今日は「ハローシンググルスCUP 2NDシーズン」4月2日大会が行われました。

優勝は原さん、準優勝は寺﨑さんでした!

スコアとポイントです(4月2日大会現在)

 

 

未来思考

田中です。

緊張するという事に対して、2つの考え方があります。1つはアドラー目的論何の為に緊張するのか(未来)。フロイト原因論何が原因で緊張するのか(過去)。面白いですね。アドラーの目的論の立場が個人的には好きなので、まとめてみると

「何のために試合前になると緊張するのか」

「次の試合で失敗して恥をかくかもしれない。その時に緊張してしまってと言い訳をする材料の為に緊張する」

と解釈することが出来るそうです。

この目的論をより考えると、「次の試合での成功率を上げるためにはどんな練習が必要か考え努力して自信をつける」という流れになるようです。

「ほんのわずかであっても今現在において努力すれば、少なくとも未来はより良いものに変わっていく。今の自分へ過去の自分によって形成されたのではなく、未来の自分の為に生きている。」

一歩ずつ進む事がやはり大切なんですね。

4月火曜日専科レッスン

田中です。

4月の火曜日専科レッスンの内容が決まりました。

お願いします!

技術の修正③

田中です。

前回のボレー編に続き今回は「サーブ」です。

「サーブが入らない」

数年前、関西オープンベテランに出た時、全くサーブが入らなかった事があります。何をやっても入らない笑。試合途中で雷雨で翌日に順延になったにも関わらず翌日も入らない笑。もう笑うしかなかった事があります。

①打点が下がっている

上手く当たらないなぁと思えば思うほど、打点を身体から離すのが不安になります。それでついつい打点を下げて当てに行き、ロングのフォールトを量産してしまいます。

②身体がネット方向に早く回ってしまう

トスを上げた手をラケットを持っている手が上がって来る前に下げてしまい、身体が早く回転して本来の打点にラケットが届かず、ラケットの先にあたりネットにかかるか、ボールの下にあたりロングのフォールトをします。

③余計な事を考えすぎている

サーブが入るかなぁとかさっきもフォールトしたしなぁとか考える必要のない事が浮かんできます。浮かんで来ないようにすることは現実的ではありません。浮かんできたかどうするか決めておくようにしまします。いわゆる「今」に集中するです。

今でも普通にこれらのフォールトはします。ただ空中に「これより下では打たない線」をイメージすることで、何をやっても入らない病は影を潜めています。余計な事が浮かんできても受け止めて、打点()に集中しています。

頭では分かっているのにまぁそんなものですよね。

シングルスCUP4月大会参加者の方へ

田中です。

シングルスCUP4月大会、抽選なくメンバー決定しました。4月2日7名、9日8名です。お申し込みいただいているお客様は予定通りご参加いただけます。

日程に関しまして、全大会、色々とご協力いただきありがとうございました。皆様のご協力のおかげでイベントがスムーズに開催出来ています。

4月2日はあと1名参加可能です。先着順で受付ております。

サタデーナイター Bミックスダブルス大会結果

今日、田辺店ではサンデーナイターBミックスダブルスが行われました

優勝は中本・槙野ペア

準優勝は清水・石田ペアでした。

おめでとうございます。

粘り抜く

田中です。

お客様から凄い試合があったよ!と教えていただいて、先月行われた250 カタールオープンの、マレー対ラフェチェカを見ました。

1セット、マレーから60

2セット、マレーから36

3セット、マレーから35

ここから大逆転が始まりました。

マレーから35 30-40

ラフェチェカ、マッチポイント①

マレーから35 Aラフェチェカ

マッチポイント②

これをキープして45

次はラフェチェカのサーブで

ラフェチェカから40-0マッチポイント3つ。

ポイントの取り方も良かったので、もうラフェチェカ勝ったというムードでしたが、マレーがマッチポイントはねのけて55。最終的に7-5(6)で勝ち切った試合でした。

ラフェチェカも気落ちすることなく攻め続ける姿勢かあったのですが、それを上回るマレーの安定感難しい事をしないで、確率の良いショットを効果的に打っていました。経験ももちろん豊富ですが、練習の時に意識して練習していないとこんな逆転劇は生まれないと思います。

「本当に重要な局面でのプレーで、しばらく欠けていた自分のテニスに対する自信と信頼を見せることができている」(AFP=時事)

と試合後に語っていたそうです。35歳のアンディマレー。まだまだ魅せてくれそうですね。

サタデーナイター C女子ダブルス大会結果

今日は、田辺店ではサンデーナイターC女子ダブルス大会が行われました。

WBCの大谷選手のホームランより盛り上がりました

優勝は高橋・清水ペア

準優勝は横山・下野ペア

3位トーナメント優勝は三宅・植田ペアでした。

おめでとうございます。

来週はBミックスです。まだ空きがあります。

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